農協は組合員の皆様の経営をサポートすることが使命とされています。いかにして組合員のニーズに応えていくかを日々追及しています。
　また、組合員と職員は“協同体”であり、一体となって農業に取り組んでいます。組合員の生産する農畜産物の価値を高めることで、組合員、職員の生活を豊かなものにしていく。それを実現するための組織作りを志し、時代とともに変化する社会に適応していく組織を目指していきたいと考えています。

自覚することで社会人は始まる

　就活生の皆様はこれから社会人としてのキャリアを歩み、華々しい未来が待っていることかと思います。幕別町農業協同組合では、そんな皆様の第一歩が誰一人として躓くことのないようサポートします。
　それには皆様が、まず“自覚”することを念頭に置いて日々の生活を送ってほしいと思います。
　その“自覚”の意味にはコンプライアンスの意味合いはもちろんのことですが、勤勉の心を忘れず、がむしゃらに真っ直ぐに、失敗を恐れず仕事に向き合ってもらいたい。そのような方々を全力でサポートする環境を用意しますので、ともに成長し合える仕事をしていきましょう。

組合員から安心してもらえる信頼関係を

　また、協同組合において最も重要なことは組合員との信頼関係を構築するということだと考えています。それはコミュニケーション能力に長けているだけでは成し得ないものです。農協の仕事というのは多岐にわたり、多くの課が在ります。それぞれの課には役割があり、どれも必要な仕事です。そこで自身がどう貢献するか、常に学びの姿勢を忘れず、知識を身に付けた後に「あなただから出来るサポート」を生み出すことで初めて信頼関係というものが確立します。そのような多様なサポートをそれぞれ持ち合わせることが農協という組織作りにとって重要なことであると考えています。